記事紹介2020年06月02日

フラット35最低金利、3か月振りに減少-住宅金融支援機構

■「フラット35」の最低金利1.290%

住宅金融支援機構は6月1日、住宅ローン「フラット35」などの最新借入金利となる、2020年6月の融資金利を発表した。

6月時点における、返済期間が21年以上35年以下の「フラット35」の金利は、融資率9割以下が年1.290%~年2.030%。

取り扱い金融機関が提供する金利で最も多いのは、1.290%である。前月、前々月と1.3%台で推移していた最低金利だが、4か月振りに下落し、1.290%となった。

融資率9割超の金利は、年1.550%~年2.290%。取り扱い金融機関が提供する金利で、最も多いのは1.550%である。

返済期間が20年以下の「フラット20」では、融資率9割以下で年1.220%~年1.960%。金融機関の取り扱いで最も多い金利は1.220%である。

融資率9割超は、年1.480%~年2.220%。1.480%で取り扱っている金融機関が最も多い。


■「フラット50」の最低金利は1.620%

長期優良住宅の認定を受けた住宅の購入で、50年間の借り入れが可能な「フラット50」の金利は以下の通りとなっている。

融資率9割以下の金利は、年1.620%~年2.120%。取り扱い金融機関で最も多い金利は1.620%。

融資率が9割超の金利は、年1.880%~年2.380%。取り扱い金融機関で最も多い金利は1.880%である。

(不動産投資ニュースより引用)