記事紹介2022年08月10日

自宅の窓の悩み、トップは「結露」

YKK AP(株)は9日、「住まいに関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は7月15~19日、調査対象は全国の15~69歳の男女1,307人。

最近の物価や光熱費の高騰について、「不安を感じる」 との回答が76.7%を占めた。「不安を感じて取り組みをしている」という人は45.1%で、その内容の上位3位は、「節電や節ガス、節水など光熱費の見直し」(47.8%)、「食料品消費の見直し」(44.4%)、「外食や嗜好品などの消費の見直し」(39.3%)に。

今年の夏、自宅で暑さに関わる節電対策として行なっている工夫については、「扇風機やサーキュレーターを使う」(46.9%)がトップに。以下、「窓を開けて換気」(35.7%)、「冷房の使用を減らす/設定温度を上げる」(34.8%)が続いた。

普段の生活の中での自宅の窓に対して何らかの不満があるかを聞いたところ、「ある」の回答は69.9%に。その内容については、1位が「結露」(37.2%)。以下、「掃除がしにくい」(29.9%)、「冬、窓のそばが寒い」(27.3%)「夏、窓のそばが暑い」(21.8%)に。

(不動産流通研究所より引用)