記事紹介2021年03月01日

リ・バース60、付保実績戸数は63%増

(独)住宅金融支援機構は2月26日、60歳以上を対象にした住宅融資保険付きリバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」の2020年10~12月分の利用実績を公表した。

期中の付保申請戸数は324戸(前年同期比28.6%増)。付保実績戸数は247戸(同63.6%増)、付保実績金額は35億8,000万円(同84.5%増)。取扱金融機関は69機関(同10機関増)となった。

申込者の平均像は、年齢70歳・年収382万円。年金受給者が57.4%を占める。使途は「注文住宅」「新築マンション」がともに25.6%で最多。以下、「戸建てリフォーム」22.5%、「借り換え」18.8%と続く。平均資金計画は、所要額2,773万円、融資額1,512万円、毎月返済額3万1,000円。利用タイプは99.4%がノンリコース型だった。

(不動産流通研究所より引用)