記事紹介2021年03月04日

フラット35金利2か月連続で上昇-住宅金融支援機構

■「フラット35」の最低金利は年1.350%

住宅金融支援機構は3月1日、「フラット35」などの最新借入金利を発表した。

これによると3月1日時点における「フラット35」(借入期間が21年以上35年以下)の金利は、融資率9割以下が年1.350%~2.230%。最低金利は前月の年1.320%から0.03%引き上げられた。2か月連続での上昇となり、年1.350%台の高水準を示した。

取り扱い金融機関が提供する金利で最も多いのは、年1.350%である。

融資率9割超の金利は、年1.610%~年2.490%。取り扱い金融機関が提供する金利で、最も多いのは年1.610%となっている。


■「フラット20」の最低金利、年1.260%

「フラット20」(借入期間が20年以下)の最新金利は、融資率9割以下で年1.260%~年2.140%。金融機関の取り扱いで最も多い金利は年1.260%である。

融資率9割超は、年1.520%~年2.400%。年1.520%で取り扱っている金融機関が最も多い。


■「フラット50」の最低金利は年1.850%

「フラット50」(長期優良住宅の認定を受けた住宅の購入で、借入期間が36年以上50年以下)の金利は以下の通りである。

融資率9割以下の金利は、年1.850%~年2.320%。取り扱い金融機関で最も多い金利は年1.850%。

融資率が9割超の金利は、年2.110%~年2.580%。年2.110%で取り扱っている金融機関が最も多い。

(不動産投資ニュースより引用)