記事紹介2020年11月27日
(独)住宅金融支援機構は27日、60歳以上を対象にした住宅融資保険付きリバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」の2020年7~9月分の利用実績を公表した。
期中の付保申請戸数は254戸(前年同期比4.5%増)。付保実績戸数は238戸(同41.7%増)、付保実績金額は31億5,000万円(同47.2%増)。取扱金融機関は68機関(同12機関増)となった。
申込者の平均像は、年齢70歳・年収364万円。年金受給者が61.8%を占める。使途は「注文住宅」が29.5%で最多。以下、「戸建てリフォーム」24.4%、「新築マンション」21.7%、「借り換え」15.7%と続く。平均資金計画は、所要額2,728万円、融資額1,557万円、毎月返済額3万1,000円。利用タイプは99.6%がノンリコース型だった。
(不動産流通研究所より引用)