記事紹介2022年11月17日
暮らしのすぱいすは11月15日、「物価高・円安が進行する状況における住宅購予定者の意識調査」の結果を発表した。調査は10月31日~11月1日、30才~59才の男女3,000名を対象にインターネットで行われた。
住宅購入を具体的に検討しているかと聞いたところ、13%が「検討している」と回答。物価の上昇、円安による金利上昇の可能性など住宅購入が難しい局面を迎えている中、「住宅購入を予定通り行いますか?」と聞くと、「予定通り購入する」と「迷っている」がともに28%でトップに。約3割が迷っていることに加え、44%(住宅のグレードを落として購入する、購入を延期する、別の物件を購入する、購入を中止する)が住宅購入に何らかの軌道修正を迫られている状況が浮き彫りとなった。
次に、「購入する場合、住宅ローンを利用しますか?」と尋ねたところ、59%が「利用する」、22%が「利用しない」と回答。どのタイプの住宅ローンを利用するのかを教えてもらったところ、「全期間固定金利型」が31%で最多に。以下、「固定金利期間選択型」(26%)、「変動金利型」(24%)と続いた。
また、コロナ禍、物価上昇、円安の進行などにより日本経済が厳しい状況に置かれている中、住宅ローン利用予定者に「現在の経済状況が住宅ローンの審査に影響を及ぼすと思いますか?」と聞くと、42%が「多少の影響はある」と回答。次いで僅差で「影響はある」(41%)が続き、合わせて8割超に影響があることがわかった。
(マイナビニュースより引用)