記事紹介2020年10月06日

フラット35最低金利4か月振りの低下-住宅金融支援機構

■「フラット35」の最低金利1.300%

住宅金融支援機構は10月1日、住宅ローン「フラット35」などの最新借入金利となる「2020年10月の融資金利」を発表した。

これによると10月時点における、借入期間が21年以上35年以下の「フラット35」の金利は、以下の通り。

融資率9割以下が年1.300%~年2.060%。前月比で0.020%のマイナスとなり、4か月振りの下落となった。取り扱い金融機関が提供する金利で最も多いのは、1.300%である。

融資率9割超の金利は、年1.560%~年2.320%。取り扱い金融機関が提供する金利で、最も多いのは1.560%だった。

借入期間が20年以下の「フラット20」では、融資率9割以下で年1.210%~年1.970%。金融機関の取り扱いで最も多い金利は1.210%である。

融資率9割超は、年1.470%~年2.230%。1.470%で取り扱っている金融機関が最も多い。


■「フラット50」の最低金利は1.800%

長期優良住宅の認定を受けた住宅の購入で、借入期間が36年以上50年以下の「フラット50」の金利は以下の通り。

融資率9割以下の金利は、年1.800%~年2.270%。取り扱い金融機関で最も多い金利は1.800%である。

融資率が9割超の金利は、年2.060%~年2.530%。取り扱い金融機関で最も多い金利は2.060%である。

(不動産投資ニュースより引用)