記事紹介2020年08月18日

女性500名に訊く。ソニー銀行「女性の住宅購入・住宅ローンに関する調査」

■20歳~54歳の女性500名が対象

ソニー銀行株式会社は、『女性の住宅購入・住宅ローンに関する調査』を実施し、その結果概要を2020年8月13日に発表した。

同社は、オリコン顧客満足度調査の「住宅ローン」において10年連続で総合1位を獲得している銀行。同調査は、20歳~54歳の女性500名を対象として、2020年6月にインターネット上で実施されている。


■「住宅ローンの金利や手数料が高そう」、12.3%

調査ではまず、住宅の購入を検討しているかどうかを質問。結果は、「検討していない」という回答が63.6%を占めた。しかしその一方で、「住宅の購入を検討している」は17.4%、「すでに住宅を購入」は19.0%となり、全体の約4割にあたる女性が住宅購入・購入検討中であることが明らかになった。

住宅購入・購入検討者には、その理由も訊ねている。結果は、「持ち家があれば生活が安定する」が53.8%を占めて最多となり、次点には39.0%で「長期的に考えて賃貸より経済的に得だと思う」が入った。一方、購入を検討しない人にその理由を訊ねると、16.7%の「大きな買い物なのでなんとなく不安」がトップ。次点には、12.3%で「住宅ローンの金利や手数料が高そう」がつけている。


■住宅ローン利用時に重視することは「金利」

調査では、住宅ローン利用時に重視することについても、複数回答形式で質問。結果は、「金利」が48.0%でトップとなった。次点には、37.4%の「手数料(保証料、事務手数料など)」や16.6%の「担当者の対応」、16.4%の「返済プランの多様性」といった回答が並んでいる。

ソニー銀行は今後も、女性が重視するポイントをカバーし、返済中の負担も抑えた住宅ローンを提供するとしている。

(不動産投資ニュースより引用)