記事紹介2020年04月24日
(株)リクルート住まいカンパニーはこのたび、2019年度「住宅購入・建築検討者」に関する調査結果を発表した。調査対象は住宅の購入・建築を検討している人。調査時期は2019年12月6日~12月11日。有効回答数は1,820。
それによると、過去1年以内に「住宅購入検討のための行動を行った」もしくは「購入する物件や、建築・リフォームの依頼先と契約した」人は、全体の14.9%だった。購入検討状況は、「初めての購入、建築」が74.4%。「買い替え」16.6%、「買い増し(持ち家は売らずに新しい家を購入・建築)」7.8%と続いた。購入検討のきっかけとしては、全体では「結婚」が最も多く17.8%。次いで「第一子出生」14.6%の順。
「一戸建て派」か「マンション派」か?では、全体では「マンション派」の27.9%に対し、「一戸建て派」が59.0%と約6割を占めた。エリア別で見ると、「一戸建て派」は東海で71.3%と高く、「マンション派」は福岡が40.9%と高い。「新築派」か「中古派」か?では、全体では「中古派」の8.6%に対し、「新築派」が68.8%と7割近くを占める。エリア別では、「新築派」は東海が79.8%と最も多く、「中古派」は札幌市が14.0%と最も多い。
新居で解決したかった元の住まいの課題(複数回答)としては、「資産性がなく、住宅費がもったいない」が最も多く20.2%。次いで「住戸が狭い(専有面積)」19.1%、「間取り(部屋の配置・数)がよくない」18.7%、「収納が狭い」18.5%、「最寄り駅から遠い」18.3%と続いた。
(suumoジャーナルより引用)