記事紹介2020年04月07日

フラット35の最低金利、2か月振りに上昇-住宅金融支援機構

■「フラット35」の最低金利は1.300%

住宅金融支援機構は4月1日、「フラット35」などの、2020年4月における金利を発表した。

発表によると、返済期間が21年以上35年以下の「フラット35」の金利は、融資率9割以下が年1.300%~年2.030%。取り扱い金融機関の金利で最も多いのは年1.300%で、2か月振りに最低金利が上昇した。

融資率9割超の金利は年1.560%~年2.290%。取り扱い金融機関が提供する金利では、年1.560%が最も多い。

返済期間が20年以下の「フラット20」では、融資率9割以下の金利が年1.230%~年1.960%。金融機関の取り扱いで最も多い金利は年1.230%である。

融資率9割超の金利は、年1.490%~年2.220%。年1.490%で取り扱っている金融機関が最も多い。


■「フラット50」の最低金利は1.570%

長期優良住宅と認定された住宅の購入で、50年間の借り入れが可能な「フラット50」では、融資率9割以下の金利は年1.570%~年2.070%。取り扱い金融機関で最も多い金利は年1.570%である。

融資率が9割超の金利は、年1.830%~年2.330%となっており、年1.830%で提供している金融機関で最も多い。


(不動産投資ニュースより引用)