記事紹介2023年08月29日
(独)住宅金融支援機構は29日、2023年4~6月のリバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」の利用実績等を公開した。
同期間の付保申請戸数は413戸(前年同期比3.5%減)、付保実績戸数は335戸(同6.3%増)、付保実績金額は50億7,000万円(同9.4%増)となった。期末の取り扱い金融機関数は85(同4.9%増)。
申込者の平均年齢は69.0歳、年収は413万円。年金受給者が全体の54.2%を占めて最も多く、次いで会社員が22.0%、個人経営7.7%続いた。資金使途は注文住宅が31.7%で最も多く、以下借り換えが22.3%、新築マンション19.6%と続いた。資金計画は、所要額の平均は3,174万円で、融資額が1,712万円、毎月の支払額は4万円。利用タイプはノンリコース型が99.3%となった。
(不動産流通研究所より引用)