記事紹介2020年01月13日

フラット35の最低金利、3か月連続で上昇-住宅金融支援機構

■「フラット35」の最低金利は1.270%

住宅金融支援機構は1月6日、「フラット35」などの、2020年1月における金利を発表した。

1月における、返済期間が21年以上35年以下の「フラット35」の金利は、融資率9割以下が年1.270%~年1.940%。3か月連続で最低金利が上昇している。なお金融機関では、年1.270%での提供が最も多い。

融資率9割超の金利は年1.530%~年2.200%%。こちらの最低金利も3か月連続での上昇となった。取り扱い金融機関が提供する金利では、年1.530%が最も多い。

返済期間が20年以下の「フラット20」では、融資率9割以下の金利が年1.220%~年1.890%。金融機関の取り扱いで最も多い金利は年1.220%である。

融資率9割超の金利は、年1.480%~年2.150%。年1.80%で取り扱っている金融機関が最も多い。


■「フラット50」の最低金利は1.560%

長期優良住宅と認定された住宅の購入で、50年間の借り入れが可能な「フラット50」では、融資率9割以下の金利は前月と変わらず年1.560%~年2.060%。取り扱い金融機関で最も多い金利は年1.560%である。

融資率が9割超でも、前月同様年1.820%~年2.320%となった。年1.820%で提供している金融機関で最も多い。

(不動産投資ニュースより引用)