記事紹介2018年12月07日

12月「フラット35」最低金利1.410%

■「フラット35」金利2か月前と同水準に

住宅金融支援機構は12月3日、住宅ローン「フラット35」などの12月の融資金利を発表した。

これによると返済期間が21年以上35年以下の「フラット35」の最新金利は、融資率9割以下で年1.410%~年2.070%。最高金利は先月と横ばいだが、再低金利が1.450%から1.410%へと低下。2か月前の10月と同水準となった。なお、取り扱い金融機関が提供する金利で最も多いのは、1.410%となっている。

融資率9割超の金利は年1.850%~年2.510%。取り扱い金融機関が提供する金利で最も多いのは1.850%だった。

返済期間が20年以下の「フラット20」では、融資率9割以下で年1.320%~年1.980%。金融機関の取り扱いで最も多い金利は1.320%である。融資率9割超の場合は年1.760%~年2.420%。1.760%で取り扱っている金融機関が最も多い。


■「フラット50」融資率9割以下の金利は1.770%

長期優良住宅の認定を受けた住宅の購入で、50年間の長期借り入れが可能な「フラット50」の金利は以下の通りとなっている。

返済期間36年以上50年以下で、融資率9割以下が年1.770%~年2.270%。取り扱い金融機関で最も多い金利は1.770%となっている。

融資率が9割超の場合は年2.210%~年2.710%。取り扱い金融機関で最も多い金利は2.210%である。

(不動産投資ニュースより引用)